アブとブヨの違いって?虫博士になろう!

夏になると、山や川、公園などで虫に刺されること、あるよね? 特に気をつけたいのが、アブとブヨ! どっちも刺されると痛いし、かゆいし… 困っちゃうよね。今日は、アブとブヨがどんな虫で、どこが違うのか、わかりやすく説明するよ! これを読めば、君もアブとブヨ博士になれるかも!?

アブとブヨ、何が違うの?

最初に一番大事なことを教えちゃうね! アブとブヨは、姿かたちも、刺され方も違うんだよ!

アブってどんな虫?

アブは、ハエの仲間で、ちょっと大きくて、体がゴツゴツしているんだ。色も、黒っぽいのが多いね。ブンブンと大きな羽音を立てて飛ぶから、音で気づくこともあるよ。

アブは、メスが血を吸うんだ。産卵のために、栄養が必要なんだって。刺すときは、ギザギザの口で皮膚を切り裂いて血を吸うから、痛いんだよね。だから、刺された跡も、赤く腫れやすかったりするよ。

アブは、いろんな場所にいるよ。川や池の近く、山の中、開けた場所など、色んなところで見かけるね。草むらとか、茂みの中に隠れていることもあるから、注意が必要だよ。

  • 特徴:ハエの仲間で大きい
  • 色:黒っぽいことが多い
  • 音:ブンブンと大きい
  • 刺され方:皮膚を切り裂く

ブヨってどんな虫?

ブヨは、もっと小さくて、蚊に似たような姿をしているよ。でも、蚊よりもっとずんぐりむっくりした体つきをしているね。飛ぶときは、アブほど大きな音はしないけど、近くでブンブン聞こえることもあるよ。

ブヨも、メスが血を吸うんだ。アブと同じように、産卵のために必要なんだね。ブヨは、皮膚を噛み切って血を吸うから、やっぱり痛い! でも、アブほど大きく腫れないこともあるよ。ただし、人によってはすごくかゆくなることがあるから、注意が必要だよ。

ブヨは、特に水辺が好き。川や渓流、湿った場所でよく見かけるよ。夏場は、山登りをする時にも、ブヨに刺されることがあるから、気をつけてね。

  1. 特徴:小さくて蚊に似ている
  2. 色:黒っぽいことが多い
  3. 音:小さいまたはほとんど聞こえない
  4. 刺され方:皮膚を噛み切る

アブとブヨ、どこにいるの?

アブとブヨは、好む環境が違うんだ。アブは、色んな場所にいるけれど、比較的開けた場所が好き。川や池の近くでも見かけるけど、山の中や草原など、色んなところに出没するよ。

ブヨは、水辺が好き。特に、流れのあるきれいな川や渓流に多いんだ。だから、川遊びやキャンプに行くときは、ブヨに刺されないように注意しなくちゃいけないね。

もし、山登りをするなら、アブとブヨの両方に注意する必要があるよ。ブヨは標高の高い場所にもいるし、アブも山の中にいることがあるからね。虫よけスプレーを忘れずに!

どちらも活発に活動するのは、夏場。暑い時期は、特に注意が必要だよ。

刺された時の違いは?

アブに刺されると、結構ひどく腫れることが多いんだ。赤く腫れて、すごくかゆくなることもあるよね。場合によっては、熱を持ったり、痛みを感じたりすることもあるよ。

ブヨに刺された場合は、腫れ方は人によって違うんだ。少し赤くなる程度の人もいれば、すごく腫れてかゆくなる人もいる。かゆみが長引くこともあるから、掻き壊さないように気をつけようね。

どちらの場合も、すぐに掻かないことが大切だよ。掻くと、もっとひどくなってしまうことがあるんだ。冷やしたり、虫刺され用の薬を塗ったりして、早く治そうね。

刺されたときの応急処置は、次の通りだよ。

症状 処置
アブ 赤く腫れ、かゆみ、痛み 冷やす、薬を塗る
ブヨ 赤み、かゆみ(個人差あり) 冷やす、薬を塗る

刺されないための対策

アブとブヨに刺されないためには、どんな対策をすればいいんだろう? まずは、肌の露出を少なくすること! 長袖、長ズボンを着用したり、帽子をかぶったりするのが効果的だよ。

虫よけスプレーも大切! 特に、夏場は必須アイテムだね。アブとブヨ両方に効く虫よけスプレーもあるから、事前に調べておくといいね。

もし、水辺に行くなら、水着の上に長袖を着たり、虫よけスプレーをこまめに付け直したりするのも重要だよ。

  • 肌の露出を少なくする(長袖、長ズボン、帽子)
  • 虫よけスプレーを使う
  • 明るい色の服を着る

もし刺されてしまったら?

もし、アブやブヨに刺されてしまったら、まずは冷やすのが大切だよ。冷たいタオルや保冷剤で、刺された部分を冷やして、かゆみを和らげよう。

次に、市販の虫刺され用の薬を塗ろう。かゆみ止め成分や、炎症を抑える成分が入っている薬を選ぶと良いよ。掻き壊してしまうと、跡が残ってしまうこともあるから、掻かないように我慢してね!

もし、症状がひどい場合は、皮膚科を受診しよう。腫れがひどい場合や、体調が悪くなった場合は、すぐに病院に行く必要があるよ。

刺された場所を清潔に保ち、掻かないように気を付けて、早く治そうね。

まとめ!

アブとブヨは、どちらも刺されると困るけど、よく観察すれば、違いがわかるよね! どんな場所にいるのか、どんな姿をしているのかを知っておけば、刺されるリスクを減らせるよ。夏のお出かけの際は、アブとブヨに注意して、楽しい思い出をたくさん作ってね! これからも、色んな虫のことを調べて、虫博士を目指そう!