こんにちは!今回は、工作とかでよく使われる「コンパネ」と「ベニヤ」って、どんな違いがあるのかを説明するよ。どっちも板だけど、見た目も使い方もちょっと違うんだ。さあ、一緒に見ていこう!
コンパネとベニヤって何が違うの?
まず、一番わかりやすい違いを教えるね。コンパネは「コンクリートパネル」の略で、ベニヤは「合板」のことなんだ。 つまり、作られ方が違うんだね。
コンパネってどんなふうに作られているの?
コンパネは、木を細かく砕いたチップを使って作られるんだ。このチップを接着剤で固めて、熱と圧力をかけて板状にするんだよ。だから、表面がツルツルじゃなくて、ちょっとザラザラしているんだ。
コンパネのメリットは、
- 値段が比較的安い
- 反りにくい
- サイズが大きいものが多い
工作とかで、広い面を作るのに向いているんだ。
デメリットとしては、水に弱いので、屋外での使用には向かないことと、表面がザラザラしているので、塗装する時に一手間かかることかな。
ベニヤはどうやって作られるの?
ベニヤは、木の薄い板を何枚も重ねて、接着剤でくっつけて作るんだ。この薄い板のことを「単板」っていうんだ。単板を重ねることで、強度が上がるんだ。
ベニヤは、
- 薄い板を重ねているから、比較的軽い
- 表面がツルツルしているものもある
- 色々な木材で作られている
といった特徴があるよ。工作でよく使われるのは、表面がツルツルしている「ラワンベニヤ」とかだね。
ベニヤにもデメリットがあって、水に弱いことと、値段がコンパネより高いものがあるんだ。
コンパネとベニヤ、どっちが強いの?
強さでいうと、コンパネもベニヤも、作られ方によって色々な強さがあるんだ。でも、一般的には、ベニヤの方が薄い板を重ねているから、曲げたり、引っ張ったりする力には強いことが多いんだ。特に、合板は、単板を重ねる時に、木の向きを変えることで、色々な方向からの力に強くなるように作られているんだ。
強度を比較する時に、
種類 | 特徴 |
---|---|
コンパネ | 均一な強さ、反りにくい |
ベニヤ | 曲げに強い、色々な種類がある |
という点を考慮するといいね。
コンパネとベニヤ、どんなことに向いているの?
コンパネは、広い面を作るのに向いているから、家の壁とか、イベントの看板とかに使われることが多いんだ。また、値段が安いので、捨ててしまうような用途にも使われることもあるね。
ベニヤは、
- 棚を作ったり
- 家具を作ったり
- 工作したり
といった、色々なことに使えるんだ。表面がツルツルしているものもあるから、塗装しやすいのもいいね。
コンパネとベニヤ、値段はどのくらい違うの?
値段は、コンパネの方が、ベニヤよりも安いことが多いんだ。これは、コンパネが木を細かく砕いたチップを使っているからなんだね。もちろん、コンパネの種類や厚さ、ベニヤの種類によって値段は変わってくるよ。
値段の違いを比較するために、いくつか例を挙げてみよう。
- コンパネ:1枚あたり1000円~3000円
- ベニヤ:1枚あたり1500円~5000円
あくまで目安だけど、コンパネの方が少し安いことが多いって覚えておくといいね。
まとめ
コンパネとベニヤ、それぞれ特徴があって、使い方も違うんだね。コンパネはコンクリートパネルの略で、ザラザラした表面が特徴。ベニヤは薄い板を重ねて作られていて、表面がツルツルしているものもあるよ。工作をする時には、作りたいものに合わせて、コンパネとベニヤを使い分けるのがおすすめだよ!