みんな、こんにちは!今日は、庭で見かけるかもしれない、ちょっと変わった生き物、ムカデとヤスデについてお話します。どちらも細長い体をしていて、足がいっぱいあるけど、実は全然違う生き物なんだよ。今回は、ムカデとヤスデがどんなところが違うのか、わかりやすく説明していくね!
見た目と足の数
まず、見た目から見てみよう。ムカデとヤスデは、どっちもたくさんの足があるけど、その足の付き方が違うんだ。ムカデは、体が平たくて、足は体の両側に1対ずつ付いているんだ。一方、ヤスデは体が丸くて、足は体の下に2対ずつ付いているよ。
足の数も違うんだ。ムカデは、体の節ごとに1対の足があるから、だいたい15対から175対くらい。ヤスデは、1つの節に2対の足があるから、もっと多くて、体の節の数も多いので、だいたい30対から400対くらい。すごい数だね!
じゃあ、どっちが足がいっぱいあるってこと?そう、ヤスデの方がムカデよりも足の数が多いんだよ!
ムカデとヤスデを見分ける最初のポイントは、体の形と足の付き方、そして足の数なんだね。
性格
ムカデとヤスデは、性格も違うんだ。ムカデは肉食で、活発に動き回って、小さな虫なんかを捕まえて食べるんだ。すごいハンターだね!
一方、ヤスデは草食で、落ち葉や朽ち木、植物を食べるんだ。のんびり屋さんだね。もし、家の中で見つけたら、どっちがちょっと怖いか想像できるよね。
ムカデは、獲物を追いかけるように動くから、素早く動けるんだ。それに、毒を持っている種類もいるから、注意が必要だよ。
ヤスデは、危険を感じると、体を丸めて防御する習性があるよ。性格の違いを知っておくと、観察するのも楽しくなるよね。
生息場所
ムカデとヤスデは、どこに住んでいるのかな?彼らは、それぞれ好む環境が違うんだ。
- ムカデは、湿った場所にいることが多いよ。
- 石の下や、落ち葉の下、庭の土の中なんかに隠れているんだ。
- 家の中にも入ってくることもあるから、注意が必要だよ。
ヤスデは、もっとじめじめした場所を好むんだ。落ち葉がたくさん積もっている場所とか、湿った土の中なんかにいることが多いよ。
ヤスデは、湿った場所で落ち葉を分解する役目をしているんだ。自然界のお掃除屋さんだね!
どちらも、日中は隠れていて、夜になると活動することが多いよ。
食べ物
さっきも少し話したけど、ムカデとヤスデは食べるものが違うんだ。これが、彼らの生活に大きな違いを生むんだよ。
ムカデは、肉食だから、他の虫を食べるんだ。例えば、
- ゴキブリ
- クモ
- 小さな昆虫
を食べるよ。すごいね!
ヤスデは、草食だから、落ち葉や植物を食べるんだ。自然界の掃除屋さんとも言えるね。
毒
ムカデは、毒を持っている種類がいるんだ。これは、獲物を捕まえたり、身を守るために使うんだ。
ムカデに噛まれると、痛いし、腫れることもあるから、注意が必要だよ。もし噛まれたら、すぐに病院に行って、お医者さんに診てもらおうね!
ヤスデは、毒を持っていないから、噛まれる心配はないんだ。でも、種類によっては、臭い液体を出すことがあるから、触るときは気をつけてね。
ムカデとヤスデの、こんな違いもあるんだね!
種類
ムカデとヤスデには、いろんな種類がいるんだ。日本にも、たくさんの種類のムカデとヤスデが生息しているよ。
ムカデには、
種類 | 特徴 |
---|---|
トビズムカデ | 赤くて大きい |
オオムカデ | 体が大きく、攻撃的 |
など様々な種類がいるよ。ヤスデにも、
- ワラジムシに似た種類
- 細長い種類
など、色々な形をしたヤスデがいるよ。種類によって、体の色や大きさが違うから、観察してみるのも面白いよ!
まとめ
どうだったかな?ムカデとヤスデ、見た目は似ているけど、体の形、足の数、性格、食べるもの、そして毒の有無など、たくさんの違いがあったね。ムカデとヤスデを見かけたら、これらの違いを思い出して、観察してみよう!きっと、もっと色々な発見があるはずだよ!