こんにちは!今日は、算数でよく出てくる「整数」と「自然数」の違いについて、わかりやすく説明していきます。なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はとっても簡単なんです。一緒に見ていきましょう!
「自然数」ってなんだろう?
まず、「自然数」から見ていきましょう。自然数ってのは、ものを数えるときに使う数字のことです。例えば、リンゴが1個、2個、3個…って数えるでしょ?ああいう数字が自然数なんです。
もっと詳しく言うと、自然数は1から始まって、どんどん大きくなっていく数字のことです。つまり、1、2、3、4、5、…って続く数字のことですね。0は入りませんよ!
自然数は、日常生活でとっても役に立っています。お店で買い物したり、ゲームで点数を数えたり、友達の数を数えたり…全部自然数を使っていますよね!
自然数は、ものを数えるために使う、1以上の正の整数のことです。
「整数」ってどんな数字?
次に、「整数」について見ていきましょう。整数は、自然数よりももう少し広い範囲の数字のことです。
整数は、自然数に加えて、0と、負の数を含みます。負の数ってのは、0より小さい数字のことです。例えば、-1、-2、-3…みたいな数字ですね。
整数は、温度を表すときや、お金の計算をするときにも使われます。たとえば、気温がマイナスになるとき、-5℃とか言いますよね?あるいは、借金を表すときにも負の数が使われます。
- 自然数:1, 2, 3, 4, 5, …
- 0
- 負の整数:-1, -2, -3, -4, -5, …
このように、整数は色々な場面で使われる数字なんです。
「0」はどっち?
0は、自然数ではありません。自然数は1から始まるからです。でも、0は整数に含まれます。整数は、0を含むからです。
0は、何も無い状態を表す数字です。例えば、お財布の中にお金が0円だったら、お金を持っていないってことですよね?
0は、とても重要な数字で、算数の計算にとっても欠かせません。足し算や引き算で、0を使うことがありますよね。
0は、整数の一部ですが、自然数ではありません。0の存在は、数学の世界を豊かにしています。
- 自然数: 1, 2, 3 …
- 0
- 負の整数: -1, -2, -3 …
「負の数」って何?
負の数は、0よりも小さい数字のことです。温度がマイナスになるときや、借金をするときに使います。
負の数は、数直線で0の左側にあります。0から離れるほど、小さくなっていくんです。
負の数は、一見難しそうに見えますが、慣れると計算もできるようになります。足し算や引き算もできますよ!
負の数は、整数の一部であり、日常生活や数学の世界で重要な役割を果たしています。
数字 | 種類 |
---|---|
-3 | 負の整数 |
0 | 整数 |
1 | 自然数、整数 |
4 | 自然数、整数 |
どんな計算に使うの?
整数は、足し算、引き算、掛け算、割り算、色々な計算に使えます。自然数も同じように使えますね。
負の数を含む計算もできるようになると、計算の世界が広がります。例えば、温度の差を計算したり、お金の増減を計算したりすることができます。
整数を使った計算は、色々な問題を解くために役立ちます。例えば、文章問題を解くときにも、整数を使って考えます。
計算練習をたくさんして、整数に慣れていきましょう!
まとめ
今日は、整数と自然数の違いについて学びました。自然数は、ものを数えるための数字で、1から始まります。整数は、それに0と負の数を加えた、もっと広い範囲の数字のことでしたね。どちらも算数でとっても大切な数字なので、しっかり覚えておきましょう!